初Thailand旅行【ミハ編】Episode 3

遊び屋こじひで


(2018/12/13)  5:20

東関道沿いの真っ暗な道を突き進む。。

 

走行していると、、

 

『え!!!?真っ直ぐが成田!?
ナビにそんな道ねーし、、マジか!?』

 

標識の直進は成田となっているが、、

ここで選択に迫られた。

 

ナビの到着予定は6:05。
ナビに従うと合流時間に間に合わない。。

遅刻はマズイ( ̄ー ̄)

 

何がマズイかって、、、
❝遅刻をした❞って事を皆に言いふらすに決まってる。。

『こじひーが遅刻をしてさ~。。信じられる!?
初の一緒の旅行にだよ!しかも海外旅行なのに!!』

 

って、何年も何年もネタにされる。。
5分の遅刻を1時間とか言うし(-_-メ)

 

それゎ何としても回避せねば!!( `ー´)

 

ナビが示している経路はかなり迂回してる。。

標識が違うって事は無いだろうし、、
走行してる道路は綺麗で新しいそうだ!
最近、開通したっぽい!

でも、安全とゆーか確実性が高いのはナビだと思う。が、、
どうしよう?

その時!!!

 

ミハが満面の笑みで皆に『こじひが、遅刻した』って話をする顔が脳裏に!!

 

直進。直進。。直進。。。
直進!!!!! ( `ー´)ノ

 

マンセル!!もう1度だけチカラを貸して下さい!!

 

直進してしばらくすると、、
迂回してたはずの道路と合流!!
到着予定も5:55になったー!
助かった~(≧▽≦)

 

6:30

❝コンコンコンッ、、ガチャッ❞
ドアが開き、目を開けるとミハがいた!

隣には、、
もしかして、ウワサのケンちゃん!?

 

『あんた、よくこんな時に寝れるな!』

『そりゃ寝るでしょ!?20何時間もずっと運転してたんだから!』

『あ、ケンちゃん。こじひーね』
とケンちゃんに私を紹介。

ミハとの付き合いは長いので❝ケンちゃん❞のワードは何回も聞いていた。

 

『あ、初めまして!こじひでです。
ミハからケンちゃんの話は、何度も聞いているので、❝初めまして❞って感覚じゃないですが』

『どうせ、ロクな話を聞いてないでしょ?』

『笑い話もあるけど、基本的には褒めてる話が多いですよ!』

『えー!?そうなの!?』

『はい。私の話を聞いているかは分かりませんが、それこそロクな話を聞いてないと思いますが、、』

 

『・・・・』

 

いやいや、ケンちゃん!!
そこは何か言ってくれよー!!Σ(・ω・ノ)ノ!

 

『こじひー!早く荷物出して行こうぜー』

えーー!?やっとケンちゃんに会えたのに!?
会話の時間ってこんなに少ないのー!?

ちょっと寂しいけど、まぁ搭乗時間があるから仕方ないか、、(>_<)

 

『じゃ、ケンちゃん!帰りも寄るからさ』

 

なるほど、なるほど。
帰って来たらまたケンちゃんに会えるのか!

 

『こじひー、荷物は?』

『これ!』

『後ろに積んでんのか?早く荷物だして行こうぜ!』

『これだって!!』

『いや、だから荷物を出して、、
え!?まさかこんだけ?』

『そうですけど、、』

『はい。出た!!海外旅行をナメてる!!ね、ケンちゃん!!
こじひって、こーゆー奴なんだよ、世の中をナメてるでしょ!?』

 

いやいや、2泊だよ?
着替え2セットあんだから十分でしょ?(-ω-)/

ん?じゃミハは?

 

荷物に目をやると、、、

 

でっけぇーキャリーケースが、、2個も!!(;´・ω・)

そんなに必要ねーだろ!!Σ(・ω・ノ)ノ!

 

『いや、荷物、多いわ!何泊すると思ってんの!?』

『これ、ほとんどカラや!でもあんた少なすぎ!!ホントにナメすぎだよ』

カラ。って、、
土産用でこんな大きい荷物。。

どんだけ買うつもりだよ( ゚Д゚)

 

『いや、ホント、こじひはさ・・・』

いつもの、、
グチグチが始まった。。
めんどくさー!

『どっちもどっちだよ』とケンちゃんが一言。。
冷静だな( ̄ー ̄)

 

そんな大人なケンちゃんと別れ、駐車場からバスでターミナルへ。

 

バスの中には、色々な国の人!もちろん、タイ人らしき人も多く乗っており、、
やっと海外旅行に行くんだ!!って実感が沸いてきたーーー!!!
 (*´▽`*)

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