監督 トニー・スコット
日本公開 2011
出演者 デンゼル・ワシントン クリス・パイン ロザリオ・ドーソン
悲しい事に、この作品がトニー・スコット監督の遺作になっちゃった。。
リドリー・スコット(エイリアン・ブレードランナー等)の弟がトニー。
トニー・スコット監督作品は、ほとんど観ていたので残念で仕方ありません。
トニー監督!ありがとうございました!!ご冥福をお祈りいたします。
この作品は実際にオハイオ州で起きた、あわや大惨事になる事故を題材にした映画らしです。
新人の車掌とベテラン機関士が初めて組んだこの日に緊急事態は起きた!
この日は2人にとっても仕事に集中出来ない家庭事情があり、仕事のミス等で余計にイライラし、
2人は険悪な関係になる。反発しながら仕事をしている時に、劇薬を搭載した汽車が暴走し、お互いに協力をしながら、暴走列車を追走し、見事に停車に成功させた物語。
運航指令室?の人間が保身の為に決断を誤ったり、的確に指示を出し遂行しようとする人間。
険悪関係になってしまった2人が分かり合い、自身の危険も顧みない、勇気ある行動。
ベテラン機関士の経験、直感、実行力と決断力。
そう、この映画は、暴走列車というアクションも、人間模様も描いた映画ですね!
トニー・スコットの映画は、こーゆー決断力・判断力・実行力が必要なんですよ!と教えてくれる
内容が多い!
迫力ある暴走した列車の躍動感と緊迫感、人間の心理を出せる映像は、さすが!
もうトニー・スコット作が観れなくなるのは、本当に寂しいなー。。
偉大なる監督の遺作!是非とも観てみてねー!!
(Wikipediaより参照)
2001年5月にオハイオ州で発生したCSX8888号暴走事故を題材に制作された
劇中で登場する暴走機関車停止の作戦はどれも実際の事故の時に立案されたものと同じか、それをベースにしたアレンジ案となっており、実は進路上に別の機関車を置いて追突させることで停止させるという案も実際の事故でも立案されていた。ただ、実際の事故では最後の切り札として準備こそされたが、その前に停止させることができたので実行はされていない。
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