タニヤ周辺には、数件のマッサージ屋さんがある。
店の前には椅子に座って呼び込みをしている女性がいる店も多い
『お兄さん!マッサージは?若い、可愛いがいるよ!』
で、日本語が堪能な人が多いな。。
(タニヤ、スクンビットは特に多いらしい)
え!?
若い??可愛い?? (*’▽’)
『可愛い。いるの?』
『いる!若い!可愛い!』
間髪入れずに、座ったまま女性が言った
『ひであき、ひであき。いない、いない』
これまた間髪入れずアキちゃんが言う。。
『お兄さん、いる!』
と言って、店内から女の子を連れて来た
あら!!??
ホントに若くて可愛い!!Σ(・ω・ノ)ノ!
その女の子の後から、さらに3.4人。。
アキちゃんもビックリしてる (;´・ω・)
『可愛い!!行く行く、3人』
と私が言うと、
『ひであき。。俺、、、若いとかダメなんだよね』
ハアァァァーー!!??( ̄д ̄)
『ほら、娘いるじゃん!だから、、』
あっそ!!
『イケダさん!行きましょう!!』
『ごめん、僕も娘いて、、どーもさ、、』
、、、、いやいやいやいや、、、
(;´・ω・)
『あ、娘の写真、見る!?』
笑顔でイケダさんが言う。。
( ̄ー ̄)( ̄ー ̄)
『ほら、見て見て!可愛いでしょ!?』
ハイハイ。可愛い。可愛い。
( ̄ー ̄)
今それを見せられて、、
なんてコメントすりゃえーねん( ̄д ̄)
『ひであきは、あの女の子にしなよ!俺とイケダさんは、ベテランってゆーか、
若い女の子じゃない方がいいから。。』
『え!それ本気で言ってるの?』
アホの日本代表ツートップやな( ̄д ̄)
『ひであき。お前も結婚して娘が出来たら俺らの気持ちが分かるよ』
・・・多分、、、
わかんねーと思うけど、、
(;一_一)
アキちゃん、イケダさん。そしてミハ。。
みーーんな、娘いると、、、
こーなるんかねーー (;一_一)
何か、、可哀そうに思えて来た(T_T)
『え!?ひであき120分コース!?』
『うん!』
『うそだろ!?60分で十分だろ!?』
『いや、なんか120。120って言うから。。』
『多分、閉店時間が近いからそのコースを勧めてきてんだよ』
『そうなの?別にいいーし問題ない。せっかくだからホットアロマオイル(1300THB)』
『俺達は60分コースなんだけど、、』
『分かったー!じゃ、また明日だね!』
『え!?そこは、お前が60分コースにして合わせるトコだろ』(-_-メ)
『えー!?女の子に120って言っちゃったもん、、』
『お前さー』
『いーじゃないアキ!本人が希望してるんだから』
イケダさーーん(*^▽^*)
もはや❝神❞だな (*´ω`*)
『まぁーいいけどさー。。』
すぐに折れてくれるアキちゃんもGOOD(*^▽^*)
『じゃ、ひであき君、また!!今度は日本で会おうね!』
『え!?もうイケダさんとこっちで会う事ないんですか?』
『明後日に帰国しちゃうからさー。明日、アキとパタヤでしょ?』
『そうなんですかー。色々と楽しい時間をありがとうございました。
フカヒレ、ごちそうさまでした。。』
『うん。うん。タイを楽しんでね!』
(・o・)
『、、、、、』
『え!?何?どうしたの?』
『いや、、楽しみますが、、、』
『ん?何??』
『イケダさん、マッサージ、、あの女性??』
『え?、、、そうだよー!!』
『アキちゃんは、あっちの女性?』
『んん?そうだよ!』
(;一_一)
どー見ても、、、
2人とも60は過ぎとるが、、(;’∀’)
ま、まぁ、、
い、いっか。。
もはや『男』でもない、、2人の事は。。
マッサージ、堪能しーよおっ(*^▽^*)
『ひであき!明日ホテルに8時に迎え行くから、終わったら真っすぐ帰れよ!
フィリピンの時みたいに、朝までウロウロすんなよ!』
『はいはい』( ̄ー ̄)
そっか、、
明日はパタヤか。。。
しかし、、
今ゎ今で楽しまないとだな(´▽`*)
『ひであき、じゃ先に帰るからな!』
大きな部屋で皆で一緒にマッサージを受けていたので、帰るアキちゃんが視界に入った。
あ!2人共、終わったのか。。
分かってたけど先に帰っちゃうと、、
ちょっと寂しい(・.・;)
数分すると、従業員のグループが奥から出て来た。。
さっき店頭で見かけた女の子達だ。帰宅するのかな?
私をマッサージしてくれてる女の子に挨拶をして
『終わったら電話をして!』
みたいなジェスチャーを。。
電話、、、電話、、、
あーー!
そーだー!!!
携帯のSIMカードを入れ替えないと!!Σ(・ω・ノ)ノ!
さっきぼBarで、、
『マッサージ終わったら、一緒にSIMカードを交換しよう』
ってアキちゃんが言ってくれてたけど、、
先に帰っちゃった!! (・o・)
えと、、どうしよ?
携帯で【翻訳アプリを起動させてくれ。】って、、
ジェスチャーで通じるもんかな?(;´・ω・)
通じた!! (‘◇’)ゞ
ダメ元で
❝まだマッサージの時間が残ってると思うけど、その時間を使って私の携帯のSIMカードを入れ替えるのを手伝って欲しい!❞
と翻訳機に入れて伝えると、、、
快くOKしてくれたので、一緒にファミリーマートに行く
(*^▽^*)
しかし、、、Σ(・ω・ノ)ノ!
ここで問題発生!!!!
なんと、、
SIMを購入するのに身分証明が必要だと言うのだ、、、
この場合だとパスポート。。
アキちゃんに言われてパスポートのコピーは持ち歩いていたが、、
『コピーじゃダメ!!』と店員が言う。。(>_<)
SIM購入ってこんなに厳しいの!?
何で!?と思ったがルールなら仕方ない(帰国して調べたけど、SIMを使っての犯罪行為を防ぐ為らしい)
残念だけど、諦めてホテルに戻るか。。
と思っていたらマッサージの女の子が翻訳アプリで
『あなたのパスポートはホテルにあるの?ホテルはどこだ?』
と、聞いてきた。
ホテルカードを見せると遠かったのかな?
❝ここかぁ~❞ (-_-;)
って顔をした後に
『あなたはマッサージの利用時間を、私がお願いした120分にしてくれた』
と言って私の手を取り、再び店内へ。。
店員にレジ奥のSIMカードのパッケージを要求。
そして、私に代金を支払え。のジェスチャー。
???(・.・;)???
意図が分からないまま金を渡す。と、、
なんと!!!
自分のIDカードを店員に見せて購入してくれた Σ(・ω・ノ)ノ!
いやーー、ホントに嬉しかった!!
その後のSIM交換や設定までしてくれて、ホントに感謝!!
惚れてまうやんけ!!( ̄▽ ̄)
『ホントに、ありがとう!助かった!』
と、再度お礼を伝えると
『あなたは優しい男だ。それが分かったから助けた。君が好きだ!』
って翻訳画面を見せてきた!
好きだ!??
(‘◇’)ゞ
やはり、、
俺様の男前ゎ万国共通なんだな (*”ω”*)
感謝と、もっと仲良くなれるかな?と思い
『これから、どっかBarでも行かない?』
と友達感覚で軽く誘ったら
『遠慮します。友達と合流する!』
ん??
『じゃ、タイ旅行を楽しんでね!!』(/・ω・)/
そう言って彼女は走り去って行った。。
え?いや、、
え??
あっさりとフラれた(;・∀・)
・・・
秒でフラれる事って、、
あんだね (;´・ω・)
いや、フラれたんじゃ。。ない。。
きっと合流の時間に遅れていたんだ。。な。。 (T_T)
と、とにかくSIMを入手したし良かった良かった!!!
『またね~』の一言もなかったが、、
う、うん。。
感謝の気持ちと共にホテルに戻ろう(;´・ω・)
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