Thailand旅行 携帯(端末)ローミングとSIMカード

タイ(海外)で携帯を使用する為には、、

 

ローミングを使用する場合

ローミングとは、携帯電話やインターネット接続サービスなど、利用者が契約している通信事業者の提供サービス以外で、現地の通信事業者の電波を利用して音声通話やインターネットなどのデータ通信を利用できるようにする仕組み。

海外へ行く際に、現地で利用できる国際ローミングとしても注目されています。

操作は簡単で端末で設定画面からデータロ―ミング機能をONにするだけで、簡単にデータ通信が使える

国内で契約している通信事業者が海外のデータローミングに対応していれば、データ通信を利用できます。

海外(データ)ローミングは、データ通信だけではなく、音声通話・SMSのどちらも利用できます。

が、、

通信会社やスマホの機種によっては、データ通信のみが海外ローミングに対応しており、音声通話・SMSが使えないこともあります。

契約している通信事業者によっては、使用したい国に対応してなかったり、別途プランを契約する必要があったりするので、事前に確認を!!

※手続きが簡単で便利な海外ローミングですが、注意点もあります。
自身で確認をしておいた方が良いでしょう!!

 ・契約するプランがeSIMに対応しているか?

 ・eSIM対応のスマホか?

 ・機種変更時のeSIMの対処は?

 

海外ローミングは、通信事業者によって料金プランが大きく異なります。

使った分だけ料金がかかる従量課金プラン、請求額が固定の定額プランなど、料金プランは様々です。

自分が使う予定のプランを確認しておきましょう。

 

詳しいくは下記のキャリア(通信事業者)で

NTT docomo
KDDI (au)
ソフトバンク
楽天モバイル

 

Wi-Fiを使用する場合

Wi-Fiルーターを借りる

渡航先で利用できるWi-Fiルーターを借りるという方法もあります。

Wi-Fiルーターは、モバイルルーター・小型ルーター・レンタルWi-Fiと呼ぶこともあります。

Wi-Fiルーターを借りれば、スマホだけではなく、パソコン・タブレットなどもWi-Fiに接続して利用することが出来るし、グループで1台のWi-Fiルーターを同時に利用することもできます。

ただし、Wi-Fiルーター自体を持ち歩く必要があり、さらに、機器の受け取り・レンタルの手続きなどが発生するため、海外ローミングに比べると手間がかかります。

 

フリーWi-Fi

飲食店・カフェ・ホテルといった施設に導入されているフリーWi-Fiを使う方法もあります。

飲食店・カフェ・ホテルといった施設に導入されているフリーWi-Fiを使えば、無料でデータ通信をですが、フリーWi-Fiは接続が安定しないことに加え、セキュリティ面でも注意が必要です。

また、特定の場所でしか利用できません。

移動中や移動先にフリーWi-Fiがなければスマホが使えずに困る可能性が高いです。

なので、フリーWi-Fiだけ。って選択はさすがに推奨しないです。。

 

SIMカードを購入する場合の確認事項と注意点

購入する前に

持っている端末はSIMフリー?

SIMカードを交換する大前提として、持っている端末がSIMフリー端末であること!!

SIMフリー端末とは、SIMロックがかかっていない状態の端末を指します。

そもそもSIMとは、携帯電話会社との契約を証明するもの。

・物理的なSIMカード
端末一体型のeSIM

があり、SIMがあることで通話・ネット通信が可能になります。

SIMロックとは、特定の通信会社のサービスしか使えないように制限される仕組みのこと。

2021年9月30日以前に発売された端末を購入した場合、SIMロックがかかっていることがあります。

携帯電話会社を変更するときは、SIMカードの交換やeSIMの書き換えが必要です

SIMフリー端末はSIMロックがかかっていないため、端末そのままで別の携帯電話会社に乗り換えられます。

反対に、端末にSIMロックがかかっていると、他社のサービスを利用できません

考え方として、

・SIMフリーは利用できる通信サービスの制限がない状態

・SIMロックは制限がある状態

と思って下さい。

端末にSIMロックがかかっている場合は海外SIMが使えません

SIMフリー端末であれば、SIMカードの入れ替えと設定だけで通信が可能です。

海外でも手軽に利用できるのは、キャリアの利用制限がないSIMフリー端末ならではの強みといえます。

SIMカードを利用するなら、普段使っている国内用のSIMカードと海外SIMカードを入れ替える必要があります。

eSIMタイプの海外SIMを利用する場合は不要

2つSIMカードを入れられる端末だと新しいSIMカードを入れるだけなので問題ない

デメリットの面でいえば、初期設定を自分で行う必要がある点

海外SIMを利用するための初期設定はマニュアルを読みながらの作業となるので、多少時間がかかる場合もあります。

なので、なるべく面倒をさけたいので

比較的設定手順がシンプルなSIMカードタイプを選ぶのが良いと思います。

タイのSIMカードには課金(チャージ)するタイプのプリペイド式、定額制のポストペイド式の2種類があります。

旅行で使用するんだからSIMカードの購入は、課金(チャージ)タイプで十分だと思います。

 

SIMカードのサイズは?

使用中の端末が対応していないサイズの海外SIMは利用できません
eSIMタイプの海外SIMを購入する場合は、サイズの確認は不要です。

最近の端末は、ほとんどがnanoSIM対応ですが、古い機種だとmicroSIMや標準SIM対応の場合もあります。

そのため、『自分の端末の機種名、 SIMカード、 サイズ』などで検索して自分の端末が対応するSIMカードのサイズを確認し、それに応じたサイズの海外SIMを選ぶようにしてください。

 

購入するSIMは、データ通信のみ?データ通信+音声通話?

海外SIMは、主に2タイプ

  • データ通信のみ可能なタイプ
  • データ通信+音声通話が可能なタイプ(現地用の電話番号が割り当てられている
データ通信のみ可能なタイプを選ぶと、音声通話は使えません

レストランの予約なり、アクシデントなどで連絡が必要な事態もないとは限りません。

そのため、海外SIMを選ぶ際は、音声通話機能の有無を確認し、できるだけ音声通話ができるタイプを選ぶようにしましょう。

 

対応機種

海外SIMを選ぶ際は、そのSIMの対応機種を確認してください。

海外SIMは、どの端末でも利用できるわけではありません。

それぞれの海外SIMで対応機種は決まっており、その対応機種でしか使えません

各海外SIMの案内や注意事項には、対応機種も記載されているはずなので、購入する前に自分の端末が対応しているかどうかを必ずチェックしておきましょう。

 

データ容量と利用期間

海外SIMを選ぶ際は、データ容量と利用期間もしっかり確認しましょう。

主に以下のようなパターンがあります。

  • ◯日間で◯GB利用
  • ◯日間でデータ通信量無制限
  • ◯日間でデータ通信量無制限、ただし◯GBを超えた日は低速通信になる

例えば、「3日間で1GB」という感じで、利用期間内に使えるデータ容量が定められている海外SIMも多いです。

今のご時世、端末が使えなくて困ったり、イライラするくらいなら、、

こじひでとしては

データ容量が無制限の海外SIM

・多少余るくらいのデータ容量を備えた海外SIM

を選ぶ事を推奨します!!

 

購入する際に用意するもの

ピン
SIMカードが入っている場所を開けるために使うピンを用意しておきましょう。
パスポート
ほぼ確実にパスポートの提示を求められる
あとは、購入する場所によるのかな?
本人確認の為に顔写真を撮られる事がある。って事を覚えていてね!!

SIMカードの購入場所

空港で購入

空港でもSIMカードを販売しています。

到着ゲートを出たら購入カウンターを探してみて下さい。

滞在日数を伝えると、お薦めのSIMカードを提案してくれます。

購入すると、販売員さんがSIMを入れ替えてくれるので、使えるかどうかを確認し代金を払えば完了です。

ちなみにスワンナプーム空港は24時間空港ということもあって、各通信事業者のカウンターも24時間営業しているらしいです。

 

街にあるお店で購入

・通信会社の店頭以外にも、ショッピングセンターなどでSIMカードを購入できるところが多いです。

滞在日数を伝えるとお薦めのSIMカードを提案してくれます。

 

コンビニで購入

タイではコンビニ(セブンイレブンやファミリーマート)でもSIMカードを購入することができます。

コンビニで購入するSIMは、購入後にトップアップをする必要があります。
※トップアップとは・・(日本では”チャージ”と同じ意味。ただ海外では”チャージ”って単語だと通じませんのでご注意を)

 

 こじひでが利用したAIS

ここでは私が利用したSIMカード。

AISのSIMカードの事を紹介します。。

AISはタイの最大手の携帯通信会社。

タイで最も大きな通信会社で、タイ国内で、ほぼ利用が可能。

アドバンスト・インフォ・サービスの略称。タイで一番初めに5Gのサービスを開始したのもAISです。

タイにはこの他、Truemoveやdtacといった大手携帯通信会社があります。

日本人旅行者の間では、アジア全般で使えるAISのSIM2Flyが有名みたいです。

グリーンのブランドカラーが目印!

7日、8日、15日間と、使用出来るプランがあり、プランによってデータ通信量も違う。

使い切ってしまった場合でもAISショップやコンビニ、デパートでトップアップが可能。

プランによって無料通話が付いている、付いていない。がある。

しかし、タイでもLINEが使用出来るので、LINE電話で十分だと思います。

 

こんなSIMカードでした(見本)

AIS  プリペイドSIM  利用期間7日間 速度が一定で使い放題 

・タイでNo.1の通信会社 AIS社の回線を利用したプリペイドSIM。

・7日間、4G/3Gデータ通信が使い放題で利用可能。

・カバーエリアが広いので、繋がりやすく、タイの地方に行く人にもオススメ!

・データ容量:15GBまで高速通信利用が可能。
※15GBを超えると速度制限がかかり低速通信になりますが通信は止まる事無く利用は可能。

・タイ国内への無料通話  発信30分付き。(着信は無制限で利用可能)  (分課金計算となります。1秒で切っても1分扱いとなります。)

 

SIMカードを購入してから

トップアップの手順

この項目は、すでにSIMカードを端末で使用している人の(購入したSIMカードが入っている状態)トップアップ(チャージ)する場合です。

ちなみに、電話番号が分かれば他の人の電話代もトップアップ可能です。

チャージの方法は

①アプリを使う方法

②店頭やショッピングセンターの機械での入金

③コンビニで購入(機械/レジ)
の選択肢があります。

AISは、ファミリーマートのみ。

Turemoveはファミリーマート・セブンイレブンどちらでもok

 

アプリ

すいません。
アプリを使ってのトップアップは

・日本で発行されたクレジットカードが使えない?
・LINE Pay じゃないと、代金を支払えない?

など、色々とあるみたいなので、、、
適当な事を書けないので、申し訳ないですが、アプリを使用する人は自分で調べてみて下さい(>_<)

以下にアプリのダウンロード先のリンクを用意しておきます

App Storeを利用の人は↓

 

AISの店頭・ショッピングセンターの機械やコンビニの機械

1: 画面でTOPUPを選ぶ(AIS)と表示されてるか確認

2: トップアップする金額を選ぶ

3: 電話番号を入力する(ハイフンは必要なし)

4: 支払い方法を選ぶ

5: お金を支払う

 

トップアップが正常に完了すると携帯電話にSMSが届くので詳細を確認できます。

20バーツ分から購入できるみたいです。

 

【注意!!】
AIS店頭の機械・コンビニの機械は分からないけど、ショッピングセンターの機械はお釣りが出ないみたいで、余計に入金してしまった購入代金は次回以降のトップアップに充当されるみたいです。

 

コンビニのレジ

ここではAISでのトップアップを掲載してます

それ以外の通信会社の場合は、PIN No.の数字の桁数やUSSDコードが違うので、注意して下さい。
※「USSDコード」とは、海外では一般的に使われる携帯電話の操作です。

携帯電話から特定のコード(数字や記号など)を端末のダイヤル画面から入力し、発信します。

発信後にSMSで端末に情報が届く、といった流れです。

ただし、コンビニの店員にお願いする場合は、トップアップ、一回につき10バーツの手数料がとられる?

店員さんへ、購入時に言語の不安があれば
・トップアップをしたい

・AIS

・〇〇バーツ分の購入をしたい。

と、あらかじめ端末で翻訳をしておいて画面を見せるか

『トップアップ(TOP-UP)・フォー・AIS 〇〇バーツ』と言いながら、購入する分の現金を見せる(渡す)と問題ないと思う。

 

支払いが終わるとレシートが渡されます。

コンビニのレジでトップアップ(チャージ)をする時は、コンビニでリフィルって呼ばれるのを購入する必要がありますが、、このリフィルは物。モノ。ではなく、権利。を購入。みたいな感じで、物体としての取引は無く、購入したら渡されるのはレシートだけです。

このレシートに載っているPIN番号が、あなたのトップアップ(チャージ)を受ける権利を使用出来る暗号みたいな感じです。

レシートにはトップアップのためのPIN(番号)が書かれているので、誤って捨てないようにしましょう。

渡されたレシートには、通信会社(AIS)と購入した金額、番号があり(この番号とPIN番号は違う)
トップアップに使う番号は
PIN-NO.  〇〇〇〇〇〇(16ケタ)

1: 電話アプリを開く

2: *120* (AISの場合)を押し、PINコード(16ケタ)を続けて入力する

3: 発信

購入が正常に完了するとSMSが届きます。

 

【結論】SIMカードは日本で買うのがおすすめ

ここまで長々と書いてきましたが、、
結局は旅行の前に国内で購入して準備をしている人が圧倒的に多いみたいですね。

なんならeSIMを利用している方が思った以上にいるみたい。。

今なら簡単にネットなどで購入できるからね。。

そうすればSIMカードを空港で買い忘れることも無いし、飛行機が着陸した瞬間にネットに繋がります。

しかーし、、こじひでみたいにネットで購入した事ない人もいるだろうから、少しでもこの記事が参考になったら幸いです。

 

参考までに amazon でのSIMカードの種類と値段を載せておきます。

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