現地で困らないように覚えておこう!!
はじめに
ホテルやデパート、ショッピングモールでは、トイレが多く設置されています。
ただ、、
日本式⇒便座に色々な機能が付いている❝日本式ウォシュレット❞
に慣れている私達は、使用方法に少し手こずるかも!?
大きく分けて2種類のタイプがあると思うので、そのタイプ別での使用方法と、トイレを使う時の注意点を説明しときます!
・ウォシュレットを使用するトイレを洋式トイレ【座るタイプ】
・手桶を使用するトイレをタイ式トイレ【しゃがむタイプ】
(現在は少ないらしいです。)
と、呼ぶことにしましょう
トイレの種類と特徴
洋式トイレ (ウォッシュレットを使用)
タイのウォシュレット=ウォーターガン
の認識でいいと思う
基本的にはウォーターガン(ハンドシャワー)と呼ばれるモノがあります。
このウォーターガンというのは、ピストルのような形をした手動式のウォッシュレット。だいたい便器の横に備わっています。
使い方は簡単。
ガンで直接、水をおしりに当てて洗浄します。
❝尾てい骨に当てる❞がコツかもです。
ガンで水をあてるのは、前からでも後ろからでも大丈夫です!
一般的にはウォーターガンを使用した後に紙で軽く拭くというスタイルが主流。
あと使用時には注意が必要かもです。。
水圧が強く、結構な勢いで噴射するので適切な強さで使用しましょう!
何気に、角度も大事 (>_<)
失敗して床が水浸しにならないように注意です!
タイ式トイレ(手桶を使用)
利用する際にはドア側に向かってしゃがむのが一般的です。
便器の左右どちらかに水が溜まっている場所or容器があると思います。
そこに桶があるので、桶で水をすくって、おしりに水をかける。
❝水をかけて終える人❞
と
❝一方の手で水をかけながら、もう一方の手や指でおしりを洗浄する人❞
がいますが、個人の好き好きですね。
トイレの流し方/注意点
洋式トイレ
ほとんどが、便器にボタンがあったり、レバーがあったり、紐状のモノを引っ張って流すタイプだと思うので、見れば用途が分かると思います。
(いわゆる水洗トイレ)
しかし、、
稀に何も機能が備わってない場合もあるみたいです。
その場合は↓と同じ要領で流して下さい
タイ式トイレ
水洗でない為、隣にある水瓶?容器?から桶などで水を汲んで、自分で排泄物を流す必要があります。
水洗トイレと違い、水が綺麗になるまで自分で流さなくてはいけません。
あとは、次に使う人のために便器周りの清掃も忘れないようにしましょう!
基本的に足元が濡れているので、滑らないよう注意してくださいね!
トイレットペーパーを扱う際の注意点
まず、トイレットペーパーの処理方法についてです。
タイに行く前に調べていてよく目にするのはトイレットペーパーが流せない!
という事があります
タイのトイレには個室ごとにトイレットペーパー専用のゴミ箱が置いてあります!
必ず紙はトイレに流さず、ゴミ箱に捨てるように注意が必要です。
このルールを守ることで、トイレを詰まらせるリスクを減らし、他の利用者にも迷惑をかけずに済みます。
トイレットペーパーを流してはいけない理由。 (排水システムの違い)
タイのトイレでトイレットペーパーが流せない主な理由は、
「配管のパイプが細い」
「水圧が弱い」
から。
特に、古い建物や地方のトイレでは、この傾向が顕著です。
そのため、トイレットペーパーを流してしまうと、簡単に詰まってしまい、使用できなくなる可能性があります。
紙詰まりをおこして、店員とトラブル・修理費を請求された。
との事例もあるので、マナーとして守って下さいね!
対策と準備
タイのトイレでは、トイレットペーパーが備え付けられていないことがよくあります。
こうした状況に備えて、事前に適切な対策と準備をしておくことが重要です。
まず、ポケットティッシュを常に持ち歩くことをおすすめします。
これが最も簡単で確実な対策です。
ウェットティッシュや携帯ウォシュレットを準備するのも一つの方法です。
最近は携帯ウォシュレットは持って行く人が増えたみたいですね!
これは特に清潔さを重視する方にとって、非常に便利なアイテムです。
このように、タイでトイレを利用する際には、万が一の時にも安心して対応できるようにしておくことが大切です。
有料トイレの利用料金とサービス
タイの観光地や公共施設では、有料トイレが一般的。
利用料金は場所によって違うと思いますが、一般的には2バーツから5バーツ程度です。
トイレの入り口で支払う場合がほとんどです。
常に小銭はポケットに入れておいた方が良いと思う。
さいごに
誤解のないように書きますが、タイのトイレは清潔で綺麗なトイレが多いです!
ただ私達と使用の仕方が違うだけ。
普段の習慣と違う行動をする事が多いと思いますが、その行動に抵抗があって
『自分だけならティッシュを使ってトイレに流しても大丈夫だろう!』
なんて身勝手な考えをしないで下さいね!
私達だって来日した外国人が
『知らなかった』
って言ったら
『最低限のマナー・ルールくらい調べてから日本に来いよ!』
って言う人もいるし、
『知ってたけど抵抗があったから』
みたいな事を言われたら
『日本のマナー・ルールが守れないなら日本に来るな!』
と言う人もいると思う。
単純に、これが逆の話になる訳だから。。
マナー・ルールを守って楽しい旅行にしましょう!!
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