クラウド　アトラス

監督　　　ラナ・ウォシャウスキー　アンディー・ウォシャウスキー　トム・ティクヴァ

日本公開　2013
出演者　　トム・ハンクス　ハル・ベリー　ジム・スタージェス
ヒューゴ・ヴィーヴィング　ヒュー・グラント

珍しくミハから『クラウド・アトラスを観て、こじひでの感想を聞きたい』と言われたので、観てみた！
なるほど、、知らなかった映画なので、何も情報を得ないで観たんだけど、、とりあえず、観終わった感想は、何かぐちゃぐちゃな映画で、完成度がめっちゃ高い！と言われれば、そうだし、何もかもが半端。と言われれば半端だし。。
映画の構想が複雑なので、こんな感想になるんだが、、
時々、こうゆージグゾーパズルみたいな手法の映画あるけど、今回はそのピースが小さくて多い。みたいな感じだった。
6つのストーリーが時代を超えて交差して流れていき、でも、繋がっている部分と、大きなテーマは同じ。って本当に複雑だったけど、観る人によって印象やメッセージは異なると思う。
こじひでの感想は、『なかなか考えさせられる映画』だったけど、やはりこれも、どの『章』に
焦点を当てるか！？で、大きく変わる。。
理解してくれるかは、微妙だけど、例えば『家系ラーメン』を食べに行って、トッピング(ニンニクやショウガやゴマ)がいくつもテーブルの上にあって、出されたラーメンをベースに自分好みの味にカスタマイズして食する。みたいな。・・分かってくれないかもだ(笑)
テーマがだいたい分かってくると、その『章』の展開が半分くらい読めてくるけど、1973年の
原発会社からの殺し屋の最期は、予想が出来なかった！！ちょっとビックリした！

こじひでは未来のクローン時代と地球崩壊直前？が好きかな？
一昔前に問題になった、狂牛病や今、警告されている遺伝子操作。人間の欲求と傲慢。
この辺は観ていて自分たちの愚かさや、今の社会においての怠慢・欺瞞に、そりゃ天罰が下るだろーなー。と思いつつ、何もしていない自分を思い知らされて、ちょっとへこむ。。
ちょっと落ち込む。。
こじひでは、この手の映画は好きだし、人にも推奨してみたい映画でした！
作中のテーマにもある『人間は愚かな事を繰り返す』って事も、『ちょっとした意識で未来を変えられる』ってトコも見所かな！？

ちなみに、この作中では役者の人たちが何役もこなしていたけど、全然気づかなかった役や、
分かりずらかった役があったので、調べて↓↓に貼っておきます
いや、女装もされたら、そりゃ分からないって。。

(参照　Wikipediaより)